本日のマーケット概況
リスクオン一色 — トランプ大統領が「2〜3週間でイラン戦争を終結できる」と発言し、停戦期待が一気に広がった。米国株は急騰して3月の荒れた相場を締めくくり、為替市場ではドル全面安の展開。
主要レート(4/1 08:30 JST)
| 通貨ペア | レート | 前日比 |
|---|---|---|
| USDJPY | 158.626 | ▼ -0.66% |
| EURUSD | 1.15643 | ▲ +0.88% |
| GBPUSD | 1.3237 | ▲ +0.40% |
| AUDUSD | 0.69078 | ▲ +0.84% |
| EURJPY | 183.396 | ▲ +0.18% |
| GBPJPY | 209.919 | ▼ -0.29% |
| USDMXN | 17.894 | ▼ -1.04% |
| USDZAR | 16.880 | ▼ -1.53% |
注目ニュース
1. トランプ「イランから2〜3週間で撤退」— 停戦交渉に進展か
トランプ大統領がイラン戦争について「2〜3週間で終結できる」と発言。イラン側もロウハニ大統領が「終戦に必要な意思がある」と表明し、双方から前向きなシグナルが出た。
マーケットへの影響:
- 米国株が急騰、3月末の厳しい相場を反発で締めくくり
- ドル売り加速 — 安全資産需要の後退
- 新興国通貨が大幅上昇(ZAR -1.53%、MXN -1.04%のドル安)
ただし、イラン革命防衛隊は「米テック企業を攻撃対象にする」と警告しており、楽観一辺倒は危険。米国は中東に3隻目の空母を派遣しており、軍事的な緊張は継続中。
2. 原油 — イラン戦争開始以来の最高値圏
原油価格はイラン開戦以来の最高値に接近。米国のガソリン価格は1ガロン4ドルを突破し、2022年以来の高水準。EUは「戦争が終わっても原油・ガス価格はすぐには正常化しない」と警告。
ホルムズ海峡の再開後も数ヶ月の混乱が続くとアナリストは指摘しており、エネルギーコスト上昇は長期化の可能性。
3. 日本 — 高市首相がマクロン大統領と会談
高市首相がフランスのマクロン大統領と会談し、イラン情勢などを協議。日本では4月から在職老齢年金の減額基準が月額65万円に引き上げられ、子ども・子育て支援金(平均月額約250円)の徴収も開始。
4. 米企業 — Nike急落、Oracle人員削減
- Nike 株が9%下落。弱い見通しと中国売上20%減の予想が重し
- Oracle が大規模リストラを開始、株価は上昇で反応
本日の注目ポイント
- イラン停戦交渉の続報 — トランプ発言後の具体的な進展があるか
- USDJPY 158円台の攻防 — 停戦期待継続ならさらなる円高(ドル安)も
- 原油の反応 — 停戦期待で売られるか、供給懸念で高止まりか
- 4月入り — 新年度の本邦フロー(実需のドル買い・新規投資)に注目
本レポートはGeoMarketsが公開情報をもとに独自分析したものであり、投資助言ではありません。