3行まとめ
- 中東情勢の緊迫化を背景にドル買い・リスクオフが進行、ドル円は160.25円まで上昇(+1.02%)
- 新興国通貨が軒並み下落——メキシコペソ(-2.18%)、南アランド(-1.01%)、トルコリラ(-0.24%)
- 原油関連ではINPEXが日本への優先販売方針を示し、エネルギー安全保障への動きが活発化
主要アセット
| アセット | 価格 | 前日比 | コメント |
|---|---|---|---|
| USDJPY | 160.251 | ▲ +1.02% | 160円台に到達、リスクオフのドル買い継続 |
| EURUSD | 1.15092 | ▼ -0.82% | 対ドルで軟調、欧州食料価格高騰リスクも重し |
| GBPUSD | 1.32635 | ▼ -1.11% | 主要通貨の中で最大の下落幅 |
| AUDUSD | 0.68736 | ▼ -1.71% | 資源国通貨として最も売られる展開 |
| USDMXN | 18.095 | ▲ +2.18% | 新興国通貨で最大の下落、地政学リスク回避 |
| EURJPY | 184.447 | ▲ +0.19% | 円安とユーロ安が相殺し小動き |
世界のニュース
🇺🇸 米国・中東
イラン情勢が引き続き最大のテーマ。サウジアラビアでのイラン攻撃で米兵12名が負傷との報道があり、ホルムズ海峡の支配権をめぐる動きが市場の緊張を高めている。米国債利回りは年内高値圏でバイヤーを引き付けている。
🇯🇵 日本
「106万円の壁」が3月31日に解消予定。パート労働者の厚生年金・健保加入条件の変更が進む。INPEXは原油の日本優先販売方針を発表し、エネルギー安保の強化が意識される。WSJは日本の防衛政策転換を大きく報道。
🇪🇺 欧州
Euronewsは原油・エネルギー・食料価格の上昇に対する欧州各国の脆弱性を分析。Guardianは「ビッグテック無敵時代の終焉」を報じ、テック株への規制強化の流れが鮮明に。
🇰🇷 韓国
韓国外相がウクライナと北朝鮮捕虜の人道的対応で合意。ロシア外務次官は韓国のウクライナへの武器供与に対し「報復措置」を警告。
🇻🇳 ベトナム
原油ショックからの経済防衛策を推進中。ホーチミン市は商品取引所での豚肉取引を試験的に開始。
🌎 中南米
ニューヨーク裁判所がアルゼンチンのYPF国有化に関する160億ドルの判決を覆し、アルゼンチンのソブリンリスクに影響を与える可能性。
今日の注目
- 中東情勢の急変に伴うリスクオフの継続度合いが焦点
- 3月31日の日本「106万円の壁」撤廃に向けた最終調整
- 週末を控えたポジション調整の動きに注意