「金利45%ってめちゃくちゃお得じゃない?」
亀太郎 「トルコリラの金利って45%でしょ?日本は0.5%。その差を毎日もらえるのがスワップポイント……これって最強の不労所得じゃない!?」
亀美 「……その考え方、FX初心者が一番やられるパターンなの。結論から言うと、スワップで稼いだ以上にリラの下落で損する。過去10年、トルコリラ買いで儲かった年は1年もない。」
亀太郎 「えっ……」
結論:スワップ利益 vs 為替損失
亀太郎 「え、スワップで15万円もらえても、為替で30万円損するの!?」
亀美 「これが”高金利通貨の罠”。正確に言うと、金利が高いのは”それだけリスクが高い”から。高い金利は”危険手当”なの。」
図解:なぜ高金利 = 危険なのか
亀美 「“利息30%つけるよ”って言ってくる人にお金貸す?普通は怪しいと思うでしょ。それと同じ。高金利は”信用がないから”つけてるの。」
過去10年の実績:スワップ益 vs リラ下落
亀太郎 「全部赤字……スワップポイントって意味ないの?」
亀美 「“ないわけじゃない”けど、リラの場合はスワップが通貨下落に追いつかない。レバレッジをかけてたら損失はさらに拡大。2021年の-44%にレバレッジ3倍かけてたら、元本の-132%=強制ロスカット。一瞬で資金が消えるの。」
じゃあスワップ投資は全部ダメなの?
亀美 「スワップ投資そのものが悪いわけじゃない。問題は”通貨を選ぶ目”。トルコリラは罠。メキシコペソは比較的マシ。でもどの高金利通貨でも、レバレッジは低く、ポジションは小さく、が鉄則。」
トルコリラをトレードするなら
・高レバレッジ(3倍以上)でリラ買い
・「いつか戻る」と含み損を放置
・全資産をリラに集中
・短期トレードで値幅を狙う
・ポジションは資金の5%以下
・損切りラインは必ず設定
亀太郎 「え、リラを”売る”方が正解なの?」
亀美 「トルコリラは16年間ほぼ一方通行で下がり続けてる。トレンドに逆らうより、トレンドに乗る方が圧倒的に有利。USDTRYの買い(=リラ売り)は、スワップを払うことになるけど、値幅の方が大きいから結果的にプラスになりやすいの。」
まとめ
亀美 「“利息が高いから儲かる”は、投資で最も危険な思い込みの一つ。金利の裏にはリスクがある。その金利がなぜ高いのか?を考える癖をつけることが、FXで生き残る第一歩よ。」
本記事はGeoMarketsが公開データをもとに独自分析したものであり、投資助言ではありません。